正しい水平線の引き方 あなたは間違った水平線の引き方をしていませんか?

正しい水平線の引き方

巷では、効いている水平線のように見えて、実は正しくはない水平線の引き方を紹介しているサイトが数多く存在しています。
そういったものを紹介しているサイトでは、基本的にエントリー方法は「危険度の高い水平線の逆張り」だったり、「順張りでもエントリーポイントが遅い」だったり、「大事な水平線を抜けていないため、ブレイクしてエントリーしたつもりが実はブレイクしていなくて反発される」というものが多いので、注意してください。

1.水平線の重要性

様々なインジケーターやオシレーターが存在している昨今
人によって、それこそ様々なインジケーターやオシレーターを使っている人が居ます。
そんな中、誰しも見ているものがありますよね

チャートを見ている人ならば、ロウソク足は必ず見ていますし
そのロウソク足の挙動・高値安値は最低限目に入っている情報ですね

ロウソク足を見ながらトレンドラインや水平線を引く人もいます。

トレンドラインに関しては、人によって本当に自由なラインを引きますよね。同じ起点から引くにしても、何本もその場所から引いたり、人によって似てるけど微妙に違う角度で引いていたり、その微妙な角度の違いが後に大きな差を生み、効いているか謎なラインへと化します。
言ってしまえば、都合のいいラインを引く人が大半です。

そんな中、誰しもが見えている情報を基準にして、角度も一定の水平線を引かない理由はありません。
相場に関係している万人、世界共通の情報を捨てるのは勿体なくないですか?
これから、実際に間違った水平線の引き方と、正しい水平線の引き方を比較していきます。
正しい水平線の引き方を学んでいきましょう。

2.何度も返している水平線を結ぶ方法

まずは、間違った抵抗ラインの引き方の一例を紹介していきましょう
※画像をクリックすると大きな画像が表示されます

よく、抵抗ラインの引き方を勉強したくて色々検索していると
上2つのような水平線の引き方をしているHPを見たことがありませんか?
実際に相場で意識されている水平線は引いた場所と合致はしていません。

①、②の正しい水平線を考えてみてください。
考えたら、続きを読んでください。

ヒント:相場は左側からできています

ではこれに、正しい水平線を引いていきましょう。
先に言っておきましょう。②は引っかけ問題です。
①´一番左に引きます
一番”左の高値”が意識されて、右側の高値での戦いが存在しているんです

②´実際には、もっと左から引いていける抵抗ラインが存在しています

②は引っかけのお詫びに、エントリーまでの根拠も細かく解説致しました。お納めください。

皆様ご存知の通り、相場は左から出来ていますよね。
何故か右側も同時に見て、効いている”ような”水平線を、効いていると強がって引いている人が多いのが現実です。
そして、水平線トレードとか言いながらダマシに遭い、高勝率を維持できない人が多いのも現実です。

水平線を起点にトレードする人はこの細かい違いが運命を左右します。
1分足では0.5pipsくらいしか無い水平線の位置違いだとしても、
同じ感覚で1時間足で間違った水平線を引いてしまうと、同じような見た目の差で数pipsの差があり、その分利益が減り、損失が拡大してしまいます。

2-1.水平線詐欺

そんな中で、水平線がいかにも効いています!という感じに画像編集してくるサイトは
私は詐欺だと思っています。
例えば①の画像でも、極端な話背景の白で上ヒゲ等を塗りつぶしたり、矢印や文字で隠したりして、見てください!水平線が効いています!と言っているのが多いです。
注意する画像としては、背景色で塗りつぶしてヒゲを消していたり、文字で見せたくないものを消したりしているパターンです。
①” 背景の白で上ヒゲや、上抜けた足を消しているパターン①”’ 矢印や文字で隠していくパターン

①”①”’のような、編集された画像をみたことがありませんか?
私はよくあります。(私自身は編集能力が低くて、上の画像は違和感あるかもしれませんが。)

多少話は脱線しましたが、引き続き間違ったラインの引き方をご紹介します。

3.ただの高値・安値で引く方法

上の画像は極端な例を出していますが、ただの高値安値では本当に効く水平線が引けないという実例です。
相場は左側からできています。

次は、右を確認して引いた水平線を試しに引いてみましょう。
右を確認して、左にも効いてそう!で引く水平線を基準にトレードをするのは非常に危険です
まず、相場が左側からできているという事実を再確認してください。
右を基準に左側まで水平線を引くのは御法度です。
必ず、左側を基準にして水平線を引いてください。

では、正しい水平線を引いていきましょう。
水平線は効くから引く!というものではありません。
効く可能性があるから引く!というのが正しいんです。
効く可能性がある中、もし効いたと判断出来た場合に限り水平線を基準としてトレードを狙いに行くのが、高勝率期待のトレードと言えます。

また、売り終わり買い始め、その買いの限界。買い終わり売り始め、その売りの限界。
この位置は市場のお金が入った事実がある位置でもあるので、しっかり水平線を引き、意識していきましょう。
慣れている人は、この2本セットでボックスを作ってしまうのも良いと思います。

3-.水平線・ボックス基準のエントリー

今度は、水平線をボックスとしたうえで、そのボックスを基準としてエントリーできるポイント・利確できるポイントを探していきましょう。

基本的に水平線はお金が入っている場所なので、利確の目安としてはかなり優秀です。

また、エントリーポイントとして使う場合には
ラインをしっかり抜けて、短期の移動平均線(10EMAを出しています)のサポートがある方向に入っていくのが高勝率の期待できる場所です。

4.水平線を引くタイミング

あ!レンジを作り始めた!水平線やボックスを引こう!
これは遅いです。

レンジを作り始める前に水平線を引くんです
極端な例を出してみます。

こんな右側でボックスを引いては、圧倒的に相場が見づらくなるでしょう。

この左側まで表示しているのは理由があります
もう一度言います。相場は左側から作られるんです

正しい水平線・ボックスの引き方は次のようになります

左側にある継続した強い買いが終了した高値・押しの2本をまず引いておきましょう
継続買いから、しっかり下げて、次の上げが高値更新できなかった時点で引く
というタイミングで問題ありません。
このボックスは、レンジを作る可能性の高いボックスです。
すぐにこのレンジから離れて行く時ももちろんありますが
ボックスを作ってからこの範囲内に居続ける限り、売り買いの戦いがあった水平線は意識されます。もし意識されないとしたら、ファンダメンタルな要素がある場合が多いです。
意識されていることが確認できたタイミングで初めて、上下どちらかにポジションを持つ指標にしていく使い方をしましょう。

何度でも言います

相場は左側からできています

水平線を引くにも、トレンドラインを使う人にしても、中途半端な位置から引いてる人は信用してはいけません。
目安になる場所が左側にあるからこそ、右側のチャートが生まれてくることを忘れてはいけません。

実際のトレードでは水平線を引いたうえで、他の要素も絡み合わせてエントリー場所を探していきましょう。